今年は、例年より作付を減らしたので今日、明日ぐらいで終わる予定。
のつもりでいたけども、今日終わったのは全体の二割ぐらいか。
「このペースで行くとあと2、3日はかかるな」
と思って今日の仕事を終わった。
帰って来て、いつものように週間天気予報を見ると、明後日から、また雨の天気。
「週間天気予報が一週間全部当たるなんてことは無い」
とは思っているけど、残念なことは残念。
明日でどこまで終わらせることが出来るかというところだろうか。
他の畑仕事みたいに、早朝から夜遅くまで出来れば良いのだけども、夜露朝露が付くのでそんな訳には行かず。しかも雑草が多いし。
雑草が、多いと刈り取りが上手く行かない。
刈り取りに使う機械(コンバイン)に雑草が絡まったり詰まったりということが起こる。
小麦は枯れ上がっているけど雑草は青青としているからその分、水分が多い。この水分は収穫する上でやっぱり敵。機械が詰まるし。ヘタすると、せっかく乾いた小麦に水分が移ったりする。夜露朝露も同じ原因で敵なわけ。
こういう機械って、やっぱり雑草を刈るようには出来ていないわけで。
よそ様の小麦畑のように雑草が無ければ良いのだけど。
雑草って植えてないのに、植えたのより我がもの顔だったりするのがすごい。取っても生えてくるし。そう考えると除草剤の威力ってすごいものだ。
ついこの前まで畑一面小麦の穂がそよいで、美しい小麦畑だったのに、何故だか小麦の収穫間近になると勢力を増す雑草たち。
こういうのを見ると、思う。
「やっぱり畑の地面の下では、根の役目が交代しているのだろう」
一般的には、雑草が多いと、”栄養がとられる”なんていう考え方もあるけども、自分にはそういう考え方ってあまり無くて、この収穫作業が上手く行かないっていうのが一番の問題。
毎年、小麦の収穫をやる時、同じことを考えている。
雑草対策、何か良い方法は無いものだろうか。
「全部抜けば良いのに」っていうのは、×。

収穫直前の小麦畑

こういう感じで 畑を時計回りに回りながら刈っていきます
この型のコンバイン 本当は 半時計回りに刈っていくものなのですが
そのコンバインの傍らをテクテク歩きながら
雑草が詰まった時のフォローをするのがmanaponの役割
畑が広いので結構な歩行距離になります
パン酵房fu-sora